このバカちんがっ!!!





と思っていたけど、



「ねえ、あんた」


珍しく千春ちゃんが話しかけてきた



「何でしょう?」



「敬語やめて。ウザイ」


「あ、ごめん」



「あんた真島のこと本当にどう思ってるの?」





「最初の頃は嫌いだったんだ。なんか、頭も顔も運動も素晴らしいじゃん?憎たらしいくらいに

別にそれで嫌いなわけじゃないよ?なんか、自分の出来の良さ実感してるんじゃないかって勝手に思い込んでたの」



「・・・」



「なんか、女子からキャーキャー言われる存在じゃん?だから勝手にあいつは調子に乗ったバカだって思ってた

そんな時資料室でたまたま会って、何故か知らないけどいきなり『お前のこと』・・・」




「お前のこと、何よ?」


言っていいのかな。



千春ちゃんは真島の事が好きそうで。

それでもまだアピールできてないっぽい。



それはさっきの真島の電話で千春ちゃんを思い浮かべるのにしばらく時間がかかってた事から予測できる。




私は異性として真島を見てないのに私はあんな事言われて。



こんな事言うべきじゃないと思った




「あ、えっとお前のこと初めて見たって言われてはぁ!?って思って!」



「ふーん。で?」



「それで、お互い本好きってこともあって本屋さんに行ったんだけど、いろいろあってイイヤツなだなっては思ってるよ」





「なんか、色々はしょりすぎじゃない?」



「まあそんな大した事それから起こってないし!!まあ、いいヤツですよ」



「じゃあ、恋愛感情は持ってないと?」



「まあ、はい!」