正反対の二人





学校に来たからといって授業を受けるつもりは毛頭なかった。






昨日一睡もしていなかった俺は手っ取り早く寝られる屋上へ







「ふー」




息を吐き冷たくて硬いコンクリートの床に体を投げ出した。








それからどれくらいたっただろう






びゅー




強い風が吹き付ける気配で目を覚ました。







始業のチャイムが遠くでなっているのが聞こえた。






「・・・・・・、・・・・・・・」




誰かが何か言っている。







「・・・・・・・、・・・・・・」





ん?






ビュービューと吹き付ける風のせいで何をっているのか聞き取れない















ストン







と俺の隣に座っただれかの気配で俺の意識は完全に覚醒した。