正反対の二人






「いってぇーてめえなにしやがる!!」











さっきまで伸びていたこいつが目を覚ました。






背後でその気配を感じる








「あ、危ない」







ナムの声が聞こえたのと同時に手が出た。






ガン








今度は倒れる前に男の胸ぐらを掴む。










さっきの怒りがめきめきと音を立てて湧いてくる







男は恐怖でガチガチとはを鳴らして怯えている








そんな男を意識して射抜かんばかりに睨みつけながら









「次はないと思え」





思ったより低い声が出た








胸ぐらを話すと男は一目散に逃げていった。







俺は男が逃げていった方をしばらくにらみ続けた