正反対の二人










俺は一瞬でナムがナムだとわかった。






その姿を目に移して感動したのも束の間。








「へー近くで見ると可愛いじゃん。」






ガン





「ってー」








けった、







ナムが蹴った









どうやら性格も変わっていないようだ







それでもあの頃とは違い男女の力の差はあるらしい。










ナムにしてみれば思いっきり蹴ったであろう蹴りが男の怒りを煽ったらしい。










「何すんだこのあまー!!」






「ひぃぃぃぃぃ」









ナムがかばっていた気弱そうな男がナムを見捨てて逃げ出し、反対に本能的な危険を感じた俺はナムのもとにかけだした為その男とすれ違った。











一瞬、ナムを見捨てた男に怒りを感じるが、今はそれどころじゃない。








ナムに向けて振り上げられる手が加速する












間に合え!!!