正反対の二人








その声は記憶にあるものより少し低いけれど




口調も声の質もほとんど変わっていない。











「はい、おじさん」







「あ、ありがとう、きみ」









思わず目を見張った。








世界が色付いてゆく









そこには人を背にかばうあの頃から変わらない










正義感の強い














君がいた