「それについては、どうかな。君が俺のこと、どれだけ引き付けていられるかだな」
「もし、そんなこと本気で考えてるなら、離婚する。というか結婚しない」
「すみません。ごめんなさい。もう二度といいません。俺が悪かったから怒るな。おい、間違っても、青木になんか相談に行くなよ」
「いいわねえ。彼の方が優しいし。親切だし。話もちゃんと聞いてくれるし」
「止めろ。あいつから3M以内に近づくな。口きいたら、それでもう浮気と同じだからな」
「それは、無理よ。彼、久美子と付き合ってるんだもん」
少し前に、久美子から嬉しい報告を受けた。
今度三人で会おうって言われてるけど、真裕さんだけ、のけ者にしたら機嫌悪くなりそう。二人に頼んで彼も入れてもらおう。
「わかった。もう、そのことは心配しない」


