いつの間にか、季節も秋になり、二次会の準備も着々と進んでいった。
スケジュール表に従って、私に与えられた役割、例えば、同じ課の仲間へのスピーチの依頼、会場で使える備品を確認する。
後は、持込料の有無の確認なんて細かいこと。
その他、全部一人でできる仕事だった。
他にも、周りと連携してやる仕事があったけど、久美子が気を利かせてくれてくれた。だから、青木君とも、長い時間一緒にならないように、久美子が上手に仕事を割り振ってくれた。
私は、久美子からお役御免になったみたいに、何もすることがなく、頼まれた備品をいくつか買いに行くだけで済んだ。
当初、キャンセル続出で、心配された出席者も、
ま……真裕さんが、何とかしてくれたお陰で、同期の出席も都合のつかない2名を除いた全員に増えた。
結婚式を取りやめるなんて話は、どこからも聞こえてこなかった。
彼は、何も行動しないのだろうか?
私は、お節介にも彼に聞いてみたくなっていた。
でも、ここは余計な口を挟まない方がいい。


