「何いってんだよ!?」 「私は後から行くから。早く!行って!」 「おい、中原!?」 原田真広が叫んでいるのが遠くで聞こえてきたげと無視して走った。 「これ、逃げたほうがいいだろ!」 「行くぞ!」 火事をおこしたであろう人たちも逃げていった。 周りを見ると花火か散らばっている。このせいか... 水くらい用意しとけばよかったのに...。 原田真広の声は聞こえなくなった。 先生に報告にいったのだろう。 よし。 始めよう。