「空、綺麗だな。」




「そ、そうだね。」







きごちない二人の影は、さっきと同じ紫色の空を見上げて

歩いていた。







「まほうみたいな空だなぁ。」



「まほうのそら...素敵かも。」









そんな会話をして、二人で歩いていった。