まほうのそら。(完)




あとから入ってきた、医者のようなひとが女王の体を大事そうに抱えた。




「二人とも、来てください。時間がありません。もう、私が説明します。」




菫が厳しい表情でいった。


説明しますって...女王はどうしてこんなに体調が悪いのか?

それに、時間がない?それって、まさかーー...。






「はい...。」



放心状態だったスズがゆっくりと返事をした。

そして菫に着いていく。



私も、二人に続いて部屋を出た。