「あーりさっ!テスト、どうだった?」 休み時間になり菫が机の前にやって来た。 「0点だよ。全部。」 0点ショックを引きずっている私は放心しながらも答えた。 「だよねー!さっすがありさ。やっぱ全部百点だ...れいてん!?」 やっぱビックリするよねー... 私、一応魔法界では成績は上位。 勉強だけでもがんばらないと。一つでも特技が欲しい。 「ありさ、ばかだねーまぁ私もそんな点数良くなかったんだけどー。」