「あ、ありさ。行っちゃうの?」




癒樹が「待ってよー」何て言ってるけど待つわけない。

そのまま靴箱まで走っていった。




















ありさが帰って、原田真広と癒樹が残る。



   
「何であいつにそんな構うんだ?」



「え~?嫉妬?」






「違うに決まってんだろ。あいつのこと...




好きじゃないくせに。」