「原田真広...」 それにしてもなんで原田真広が? もう学校終わってずいぶん時間たってるのに。 私はメガネを受け取る。 「癒樹...この体勢どうにかしよ?」 そう言っても癒樹はどこうとしない。 なんでだろ。原田真広にはあんまり見られたくなかった... でも癒樹は、 「いや♪」 何て言ってやめる気がない。 「とにかくやめろよ。中原嫌がってるだろ。」