「永田くん...久しぶり。」





そこには手にジュースを持った永田くんが。



とりあえず、挨拶。なんでここに永田くんが?

しかもこんな時間に。みんなもう帰ってるよ。

もしかして永田くんもボーッとしてたらいつの間にか時間が過ぎてたみたい

な?




「俺は普通に先生に呼び出されてただけだけど。」




だよねー。こんなにボーッとしてるの私だけかぁ。

でもそれくらい悩んでるってことかな。






「それで?なんでそんなに悩んでるの?俺が聞いてあげる♪」


そう言って、私にジュースを差し出した。