教室と、初恋。



「まぁとりあえず通りの方向かおーぜ。俺腹減った」


「いや早いだろ」



一人歩きだした高木くんについていく形で歩き出す。


そんな高木くんの横にちょこんとりこがついて、何か話しかけた。


り、りこももしかして……?



なんて思ってると、いつの間にか余っていたのはわたしと健人。


目を合わせて苦笑いして、隣に並んで歩きだす。



「……あいつら付き合ってんの?」


「さぁ……」



きっと健人も、そんなことないことくらいわかっていそうだ。


頬を引きつらせて前の4人……というか、ゆいとりこを見てる。