「自販機でミルクティー買ってきて」 少し遠くを指さして、笑うゆき。 「……わかった」 きっと立ち止まってはくれないんだ。 わたしは自販機まで走り寄った。 当然100円なんかじゃ足りなくて、自分のお財布を開く。 仕方ないよね、招待蹴っちゃったわたしが悪いんだもん。 それにたかが数十円をけちけち言えないし。 ゆきたちのもとへ帰る途中、ポケットに入っているスマホが震えた。 ……そうだよね、招待受けたら通知が来るからやっぱり気づかないなんてことはないと思うんだけどな……。