「もー、空気読めよ彩奈ー! せっかく深森さんが行きたいって言ってくれてんだからさー!」
だけどすぐに、さっきの冷たさなんて嘘みたいに笑って言うゆき。
クラスのみんなも、どこか違和感を感じるけれど、笑顔を浮かべていた。
……このノリに合わせるのが正解なんだ。
何か間違ってるかも、とか思っちゃいけない。
ゆきを疑っちゃいけない。
「ご、ごめんごめんー! あ、ほらお腹すいたよ、お昼にしよ!」
必死に笑顔を作って、深森さんに背を向けるようにゆきを席まで連れて行った。
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