氷の魔女の春さがし

「「「「「キャハハハハハッ!」」」」」

 周囲に響き渡った笑い声は、妖精達の口から発せられたのではなく、風の音が変化したものだった。

 カラフルに染め上げられた妖精達は、仲間の姿を面白がってカラフルな雪煙を撒き散らして、じゃれ合いながらどこかへ飛び去り、同時に吹雪が収まった。