スリサズは言葉に魔力を乗せ、妖精の耳ではなく心に直接届く念波に変えて語りかけた。 「お願い! これをあげるから山の向こうに帰って!!」 そして背負い袋から瓶を次々取り出して、中の液体を吹雪の中にぶちまける。 赤や黄色に緑とブルー。 かき氷のシロップである。