翔琉side
屋上にいたけどすることなくて
学校をでていた
するとどこからともなくきれいな
でも儚げな歌声が聞こえてきた
その声のする方へ吸い寄せられるように
俺は足を向けていた
そこは小さな公園だった
いまの時間帯はまだ学校などあっている
時間で普段は賑わっているだろう
遊具たちが静かにならんでいた
そのなかにその歌声の主であろう人物を
見つけた
それは美鈴だった
俺は一時の間その声に聞き入っていた…
いや…動けなかった…
その歌声は消えそうだけど近寄ること
の出来ない…近寄らせないといった
感じがあったからだ
美鈴が歌い終わったかと思うと突然泣き出してしまった、
俺は声を殺して泣いている美鈴を
美しいと不覚にも思ってしまった…
その場にそぐわないとはわかっていたけど
とても可憐で目が離すことができなかった
いつのまにか近くの茂みに隠れて見続けていた
翔琉(俺はなにやってんだ…?)
と自分の行動に驚きを隠せずにいると
突然
美鈴「誰だ!出てこい!」
と気づかれてしまった
そこで大人しく出ていくことにした
知らないうちに俺は
深い闇に一歩一歩と足を静かにでも確実に近づいていたのだろう…
翔琉sideend
屋上にいたけどすることなくて
学校をでていた
するとどこからともなくきれいな
でも儚げな歌声が聞こえてきた
その声のする方へ吸い寄せられるように
俺は足を向けていた
そこは小さな公園だった
いまの時間帯はまだ学校などあっている
時間で普段は賑わっているだろう
遊具たちが静かにならんでいた
そのなかにその歌声の主であろう人物を
見つけた
それは美鈴だった
俺は一時の間その声に聞き入っていた…
いや…動けなかった…
その歌声は消えそうだけど近寄ること
の出来ない…近寄らせないといった
感じがあったからだ
美鈴が歌い終わったかと思うと突然泣き出してしまった、
俺は声を殺して泣いている美鈴を
美しいと不覚にも思ってしまった…
その場にそぐわないとはわかっていたけど
とても可憐で目が離すことができなかった
いつのまにか近くの茂みに隠れて見続けていた
翔琉(俺はなにやってんだ…?)
と自分の行動に驚きを隠せずにいると
突然
美鈴「誰だ!出てこい!」
と気づかれてしまった
そこで大人しく出ていくことにした
知らないうちに俺は
深い闇に一歩一歩と足を静かにでも確実に近づいていたのだろう…
翔琉sideend

