蓮「神谷陽愛、ねー。厄介な子に引っかかっちまったな俺も…。」

クスッと不敵に笑った蓮を誰ひとりとして知らない。

キキィーッ!ガチャ。

春「蓮~!迎えに来たよ~。って、なんでこんな怪我してんの?!」

車から降りてきた春は蓮の怪我を見てすごく驚いていた。

蓮「白豹の下っ端たちに会っちまってな。」

春「白豹ね~…。そろそろ決着つけたいよね。黒豹の総長にたてつくなんてバカだね(クスッ」

蓮「とりあえず倉庫いくぞ。」

春「ごめんごめん、忘れてた。笑」

蓮「春、幹部部屋に集めとけ。話したいことがある。」

この出会いが運命の歯車を狂わせたことを誰もまだ知らない。