「は?」

「嘘だろ。お、女」

「鏡夜、男のなかに女の子って危ないと思わなかったんですか?」

「凄く震えてて、俺が大丈夫だったし、

夜道を一人で歩かせるよりはいいかと誘ったんだ。」

「家の馬鹿が襲ったらどうするんだ?」

「馬鹿って隼斗酷い」

「意外に隼斗が襲うかもよ?」

「俺は付き合っていない女に手は出さない。」