でも大切で。




「わっ!亜貴!!!何でここにいるの!!」


「ゆえ!!!あー無事で良かった…とりあえず逃げるぞ!」


亜貴に手を引かれ、ついた先は、あたしが連れ込まれてた部屋の隣にある物置部屋らしき所。

どうするのかと思えば、亜貴は窓を開けて。


「よっしゃゆえ、降りるぞ!」


「っはぁあああ?!」


「大丈夫だから、俺先に行くぞ?」


「えっ待って待って、あたし絶対無理っ!ねぇ亜貴!!」


…亜貴は飛び降りてしまった。


恐る恐る下を見ると…



笑ってピースしている亜貴の姿が。


「ほらゆえ、早く来ねぇとまた捕まっちまうぞ?」

「っ…」

それだけは嫌だ。あんな金髪ヤローに初めてを奪われてたまるか!


「亜貴、今までありがとう、あたし亜貴と一緒に生きてこれて本当に良かったよ…」

「何言ってんだお前。遂に頭狂ったか?大丈夫だよ、俺が受け止めてやっから。安心して来い!」


「絶対受け止めてよ?!!!」


「おぅ、早く!」