海軍本部の廊下にて有名な戦艦の艦長4人が歩いていた。

「それじゃ、今日も工作活動頑張ろー」

元戦艦朝日の艦長、三毛山 朝日(みけやま あさひ)。いつも寝不足で、眼鏡を大事にしている。何故元がつくかというと、今は工作艦朝日だからである。理由はわからないがスパイだという噂が流れている。

「ちょっと意味が違うのでは……誤解されますよ」

戦艦初瀬の艦長、初瀬 永流(はつせ えいる)。真面目で努力家。いつもは冷静だが戦いとなると手に負えなくなることがある。

「私もラスト討伐しまくるぞ!」

戦艦三笠の艦長、敷島 三笠(しきしま みかさ)。4人の中では最年少だが大活躍し、軍に詳しくないけど三笠を知っているという人は多い。火遊びを嫌い、口癖が「火遊びをしたら撃つ」実誉の妹。

「全力を出すのは当然のことだ……行くぞ」

元戦艦敷島の艦長、敷島 実誉(しきしま みよ)。討伐不可能と呼ばれたラストを三笠たちと協力し討伐した。最年長で、妹たちをいつも見守っている。今は教官である。

とある海域でラストが不自然な集まりかたをし始めた。空操禁書が関わっている可能性もあるとのことで、扶桑はこの4人を呼んだ。