呼び鈴を鳴らして鍵が開けられるのを待つ。ガチャッという音がして、私より先にお母さんが開けた。
「桃心、おかえり!」
「たっただいま!」
勢いよく開けるから驚いてしまった。けど、家に帰って来たという実感が湧いて嬉しくなる。
「藍野 愛恩です。桃心ちゃんの友達です。これからよろしくお願いします」
「えっ友達ができたの!?やったね桃心!」
いつも一人で遊んでいた私しか知らないお母さんは喜んで飛び跳ねる。ちょっと恥ずかしくなってきた。
「あっそうだ!おいしい柿があるから切ってくるね!二人はそこの椅子に座って待ってて!」
二人座れる古い木の椅子。昔はお母さんと二人で座っていた。今度は愛恩が隣にい
る。
「どうぞー」
「ありがとうございます」
「おいしそう……ありがとう……」
お母さんにありがとうって言うのは久しぶりで照れてしまう、これじゃ、言いたいことは言えそうにないなあ。
柿はとても甘くておいしかった。食べ終えたらお皿を台所に持っていった。
「愛恩ちゃん、持っていってくれちゃった。桃心も……珍しいわね」
いつも任せきりだったから、たまには自分で出来ることはしようと思った。
あっ、そういえば名前の由来聞かないと!
「桃心、おかえり!」
「たっただいま!」
勢いよく開けるから驚いてしまった。けど、家に帰って来たという実感が湧いて嬉しくなる。
「藍野 愛恩です。桃心ちゃんの友達です。これからよろしくお願いします」
「えっ友達ができたの!?やったね桃心!」
いつも一人で遊んでいた私しか知らないお母さんは喜んで飛び跳ねる。ちょっと恥ずかしくなってきた。
「あっそうだ!おいしい柿があるから切ってくるね!二人はそこの椅子に座って待ってて!」
二人座れる古い木の椅子。昔はお母さんと二人で座っていた。今度は愛恩が隣にい
る。
「どうぞー」
「ありがとうございます」
「おいしそう……ありがとう……」
お母さんにありがとうって言うのは久しぶりで照れてしまう、これじゃ、言いたいことは言えそうにないなあ。
柿はとても甘くておいしかった。食べ終えたらお皿を台所に持っていった。
「愛恩ちゃん、持っていってくれちゃった。桃心も……珍しいわね」
いつも任せきりだったから、たまには自分で出来ることはしようと思った。
あっ、そういえば名前の由来聞かないと!


