「気に入った。君名前は?」


そう尋ねながら、さりげなく私の手を取り、立ち上がらせてくれた、、、


「私…甘里美留久(あまざとみるく)」

謎の男に、手をとられ胸の奥に隠していた乙女の部分が顔を出す


顔が真っ赤に染まっているに違いない。

「へぇ、甘そうな名前だね。俺は、壱吾(いちご)」


さらに爽やかさが2割増す輝く笑顔の男。


さらに…予想外の言葉が告げられた。