「っで、君は…何してんの?」


ゆっくり近づいて来る、男…の子?


茶色のショートの髪を右手で、
ガシガシと軽く掻き、
雪のように白い肌で、アーモンドのような瞳をキラキラ輝かせて笑う男…の子?

身長は、175cmぐらいかしら…


「あっ、何してるのか…解らない…」


私は事実を述べたのに…


「えっ?解らない?あはは、君…面白い事を言うね。」


アーモンドのような少し大きな瞳を瞑り、笑って答えてきた


いや、ホントに私はここに居る理由も解らないし、
何してるのかなんて、もちろん解らない。