倖は、魁の腰を抱き歩き始めた
ガラガラ
下っ端「「「「「総長、こんにちは。そちらの方は」」」」」
倖「俺の女」
いつもより冷めた声で、衝撃的な事を言う。
下っ端「「「「「っ!!」」」」」
倖「手、出したら殺す」
下っ端「「「「「ビクッは、ハイ」」」」」
倖「行こう。」
この気遣うような声はきっと、魁以外誰も聞いたことは無い。
魁「はい。」
階段を登って幹部室に入る。
そこにはprincessの桜も居た。
倖「来た」
悠生「、、」
葉「どうすんだ?」
倖「言う。来い」
そう、声を掛けると直ぐに来た道を折り返して、倉庫の門の逆側の
幹部専用ステージに上がる。一気に空間が静まる。
倖「今日集まってもらったのは、報告があるからだ」
倖「本人には言っていない。」
魁「ねぇ、止めて」
倖「静かにしてて」冷めつつも柔らかい口調で言う。
倖「悠生、桜、岬、哲には華乱を脱退してもらう。」
下っ端「「「「「えっ」」」」」
岬、悠生、桜「「「えっ、なんで」」」
倖「1、オレの女に手を出した。2、業務の放棄
3、女の私情をここに持ち込んだ。4、ここへの忠誠の薄れ」
岬「何でそんな事で脱退しなきゃならねんだよ」
悠生「聞きたいことがある。桜、お前が他の幹部を誘惑したのはホントか?」
桜「な、なんでよぉ。やっとこの地位に着いたのに。」
悠生「ホントなんだな。見損なったよ。」
桜「ち、違う」
悠生「今更遅い。お前とは縁を切る」
倖「誰が舐めた口聞いてんだよ。さっきお前が言った言葉そのままそっくりお前らに返してやるよ」
倖「見損なったよ。今更遅い。お前とは縁を切る。」
岬「出来る訳ねぇよ。」
哲「俺は、脱退するよ。今、魁が言った事事実だしな。」
岬「お、おい」
桜「そ、そうよ。何の権限があって決めるのよ」
倖「悠生にも言ったんだけどな。誰がただの総長だよ」
岬「じゃあ、何だって言うんだよ」
倖「queenに最も近い存在」
悠生「えっ、、、」
倖「KINGからの許可も得てある。」


