「先生。手紙、書いたんです。」 私は手紙をポケットから取り出した。 「ほんとに?ありがとう! 後で読んでも良いですか?」 先生は目をまん丸にしてびっくりしてた。 「はい! いろいろとお世話になりました」 言ってる最中、涙が溢れたけど 最後に笑顔を覚えてて欲しくて 一生懸命微笑んだ。 帰り道でやっと自覚した。 〝もう、会えないんだなぁ〟って。