僕ら同じ空の下。【短編】


気付けば高校3年生。

就職か進学か。
迷った末に私は進学を決めた。
大学で学びたいことがあったから。


最後の高校生活はほんとに短かった。


変わらず私は先生が好きだった。

あの日撮ったツーショットを眺めながら
泣いた日もあった。

いつまで先生を好きでいるんだろう。
あの日から約3年。
先生は結婚して子供もいるかもしれない。

もう私に可能性はないのに
いつまで好きでいるんだろう。

不安で仕方ない時が沢山あった。


でも、先生からの手紙に書いてあった

〝魅力的な女性になってたら
ニックネームで呼ばせてもらいます〟

この言葉を実現させるために
自分を奮い立たせていた。


そして、私は春から大学生になる。




それと同時に運命のその時に
一歩ずつ近づいていた。