僕ら同じ空の下。【短編】


その後彼とは気まずくなって
私から別れを切り出した。

「…え?」
彼はビックリしてた。
「俺があの時キスしようとしたから?」
彼は私の目を真っ直ぐに見つめてる。

「嬉しかったよ。でも私やっぱりね、
中学の時好きだった人が諦められない」

私の言葉を聞いた瞬間、
彼の目から大粒の涙が溢れ落ちた。

「ごめん。
でも告白してくれた時、嬉しかった。
心の底から嬉しかった。
これだけは分かって?」

彼に私はこれしか言えなかった。
私は走って帰った。


私の青い春は終わってしまった。