ただただ君が好きでした


「ハナちゃん、ごめん。私こそ、なんかごめん」

「ううん、違う。私が悪い。実は、テニス部の空気が良くなくてさ。私も辞めたいなって思うくらいキツくて」

「え?そうなの?テニス部って先輩も美人ばっかりだし、顧問の迫田もイケメンだし」

「またゆっくり話すね。いろいろあって」

桃香は、嬉しそうな顔をして私の手を握ってくれた。

「もちろん!話して欲しい」

知らない子ばかりのこの高校だったけど、私を好きになってくれる友達ができた。

マナ先輩、私ちょっとだけレベルアップしたよ!