私は小さい頃、この容姿のせいでよくいじめられてたそんな時、義祖母はいつも励ましてくれて強い子になれるようにと私に薙刀や剣、弓術を教えてくれた。
もちろん剣と言っても竹刀で、だ。






そんなことを考えてると 目頭が熱くなってきた。私は気持ちを切り替えるために1度目をぎゅっと瞑ってから目を開けた。義母は呑気に「あらあら 胡珀ちゃんどうしたの?」と言っている。



私は子供かっ!!と心の中でツッコム私。






「それより 明日はお義父さんが帰ってくるんだよね?」





私が聞くと、義母は頬を赤く染めながら






「そうなの ちょうど胡珀ちゃんの誕生日の日にね」





と言った。 義母よ…あなたは一体いくつなのだ…結婚して、もう何十年も経つだろうに……やや!何でもありません!長くラブラブでいるのは大変素晴らしいと思います!!



などと、考えてるとこういう時は鋭い義母は「どうしたの?」というようににっこり笑顔で小首を傾げた。私は「なんでもないよ」というように笑顔で首を左右に振った。



それから、夕飯も食べ終わり2階にある私の部屋へ向かい、学校の準備をしてから眠りについた。