南くんが何を考えてるのか…

イマイチ謎が多くて、挫けそうになる日だって確かにあるけど


たま〜〜に投下される南くんの優しさに虜にされて


結局、気付けば全力で南くんに愛を伝えている私はいつか報われるのかな?


「美味しそ〜!お肉っ!」


あの後、南くんとBBQへと戻った私は、美味しそうに焼けたお肉たちを前に大はしゃぎ中。


「ほら、箸。」


クラスの男子が手渡してくれた割り箸を受け取り、早速


「いっただきま〜っ、あぁ?!///」


私の箸で踊っていたお肉は、突然横からやってきた南くんに横取りされて


「んまっ。」


意地悪く笑う南くんに思うことは、

「南くん!!こ、この箸で食べてもいいの?間接キスだけどいいの?って言うかもっと食べる?食べさせますよ!喜んで!」



これを聞いた南くんが、いつもの冷たい南くんに戻って”うるせー”と呟いたのは言うまでもなく。


でも、南くんにパーカー借りたり、水着を褒めてもらったり、お肉あーんしてあげたり。

とっても幸せなクラス会になった。