次の日の目覚めはもちろん最悪。
熱は9度5分。
立った瞬間視界がぐるぐる回ってる。
けど仕事はいかなくちゃ…
重い体を引きづって出勤した。
けど、周りはもちろん白血病に詳しい医者ばかりなわけで、バレないかいつもドキドキする。
め「おはようございます!」
とりあえず、朝の挨拶は具合悪さを隠すように言った。
金「今日も声がでかいな、お前は。昨日出した課題出して」
朝っぱらから不機嫌な金澤先生だよ…
大人しく課題を提出した。
金「ん、あとでみとくわ。今日の午前は俺の外来見学と補助な。」
め「はい、よろしくお願いします!」
うぇー…先生の外来補助か…
今日はずっと立ちっぱなのキツイな…