あたしと優介はそのまま予定通りに過ごすことにした。


まず昼食を食べることに………



あたしたちは高そうなレストランに来た。

優介が予約してくれていたらしい。



お店の中はとてもおしゃれで大人な雰囲気だ。



「すごい………。


まさか同い年の男子とこんな店に入るなんて思わなかった。」



「そうやろ♪


紗和が好きそうな場所調べたんよ。

クリスマスイブは女の子にとって大切やから。」



優介って人のことよく考えながら行動してるんだなぁ。

優介のこうゆう一面にはいつも驚かされる。



「優介、ありがとう♪」




「どういたしまして。

じゃぁ今日はせっかくやし……………」



……………?


優介は椅子を引き、



「どうぞ?」



エスコートしてくれた。


あたしは思わず笑っちゃったけど正直嬉しかった。