真実~闇に染められたココロ~


「花蓮、もうちょっと…もうちょっとだけ
このまんまでもいいか?」


このまんまっていうのはつまり
抱きしめたまんまってこと。


「うん。いいよ。」


バクバク言ってる心臓がうるさくて
颯まで聞こえちゃわないか心配だけど、


せっかく颯が話そうとしてくれてるんだ。
私だってちゃんと聞かなくちゃ。


「あのさ…本当にごめん。
俺言ってなかったけど、実は────────