なんで?ビクビクしながら
自分の机にバッグを置いて、


教室の1番奥にいた
華龍の総長で私の想い人である、
爽太に目を向けた。


──────────うそデショ?


爽太がダークオーラをまとって
こっちを睨んでる。


爽太は機嫌が悪くても
怒ってる時でも


何があっても絶対に。
私を睨んだりなんてしなかった。

私は睨まれるのが1番怖いって
知ってるから。