「春輝、紗南のこと頼んだよ。」 「あぁ、ちゃんと家まで送るよ。じゃあ、また明日な。」 「おう、紗南もちゃんとご飯とか食べろよ?俺たち怒ってるわけじゃないから。 紗南が心配だったんだ。 薄々気づいてたよ、紗南が先生のことを好きなこと。 好きになった相手が先生だっただけだ、だけど俺たちは紗南の体、紗南自身をもっと大事にして欲しかっただけなんだ。 ごめんな?紗南、ビックリさせて。」 私はたしかその時になにも言えなかった気がする。