十字架学園

「宮園さんは入るのは中等部2年のクラス。因みに担任は僕だからよろしくね」


「よろしくお願いします」


またも車で中等部まで移動中。


「君が入るクラスはみんないい子だからきっとすぐ馴染めるよ」


いい子ねぇ。



教師から見たいい子なんてホントかわかんないよ。


読心術使えようが関係ないし。



「仲良くやってけるといいんですけどね」



〔ミリア、協調性ゼロだもんな〕



「うるさい、黙れ」



私の呟きに突っ込むレオンにデコピンを一発食らわせる。




その様子を楽しそうに見る先生。



「あ、着いた」



その言葉に外を見ればそれなりに大きな建物。




あぁ、なんか憂鬱になってきた。