十字架学園


その扉を開けると中はかなり広い。

「みんな揃ったね。じゃ、始めるよー」

部屋の中心にいた下谷先生。

彼が合図をすると、みんなが整列した。

「宮園さんは初めてだったね。今から魔法演習をするけどレベルによってやることが違うんだ。E~Sまであるんだけど....」

そこで先生は話をきった。

私のレベルを見極めているのか、いないのか。


「宮園さんはSクラスでいっか」


「「えぇ!!!!」」

Sクラスと聞いた瞬間、クラスがどよめく。

そんなにすごいの?


「じゃ、そう言う事でみんな自分のクラスの扉の前にたってね」


現れたのは6つの扉。


私もその一つに手を掛ける。


今のところこのクラスでは私1人らしい。

いや、おサボリ三人は知らないけど。

ぐっと力を入れて扉を開ける。

中には私以外の数名の生徒達。