教室になんとか戻った私。 「あ、やっと戻ってきた!」 もう、遅い!、と杏里に怒られてしまった。 「魔法演習は別の部屋に行かなきゃいけないの」 あ、だから殆ど生徒がいないのか。 「誰ともすれ違わなかったけど?」 「魔法演習の場所はかなり距離があるから、テレポートでの移動になるの」 そう言って、彼女は私の腕をとりテレポートした。 やってきた場所は大きな扉の前。