かなの言葉にあたしは頷いた。





「そっか…

そうだよね!


あたし、隼人に言ってみる!」





あたしはかなにそう言った。








そうだ…



隼人だって、こんなあたしの気持ち知らないんだ。








言うと決めたら、あたしは俄然気持ちが明るくなってきた。









いつ言うか迷ったけど、2人きりになれる帰り道にいうことにした。