「そっか、今日で2ヶ月か。」 そんなことを、爽やかに言う彼。 「隼人! おはよーっ!」 あたしはそう言って、後ろにいる隼人に寄りかかろうとした。 その瞬間、腕が離れて隼人が移動した。 後ろに重心を傾けていたあたしは思わずよろけた。 「ちょっ、ちょっと!」 「学校ではナシな♪」 そう言って、隼人は友達の輪に戻っていった。