ドアから離れ、先生の座る椅子の隣に座る。 よし………! 「…………………」 「…………………」 なんだろ…… 無駄に緊張してきた…。 いざ先生を目の前にすると、言葉が出なくなった…。 「話ってなんですか?」 ふぇっ? 先に口を開いたのは、先生だった。 「あ、あの……っ!」 慌ててわたしも続けるように言葉を口にする