プシュ、とサイダーのペットボトルを開けてさらりと流す久我。なんだそのそれぐらいなんでもねぇだろみたいな態度。
つかそのサイダー袋の中に入ってたやつだよね?わたしのお見舞いじゃなかったんかい。
「元はと言えばあんたのせいじゃん……」
布団の中でボソリと不満をぶつけてみる。
聞こえるわけないだろうと高を括っていたからこそそんなことを言えたんだけど。
「あ?」
コトン、とサイダーをテーブルに置いた小さな音とあいまって放たれた一文字にビクッと布団の中で肩をすくめた。
え、てか今の聞こえてたわけ?!と恐る恐る顔に視線を向けてみれば眉をひそめてこちらを見る久我。直後ニヤリ。
………あ、この顔はダメな顔だ。嫌な予感しかしない顔だ!!


