多数の人間たちと話している亮介を、紅蘭はぽかーん…と見ていた。 32人全員と仲が良い亮介は、さっそく紙を渡して、笑っていた。 「…すごいでしょ? 亮介」 後ろから声がして、バッと振り返る。 そこには…黒髪の美人な女の子と、背の高い茶髪の男の子が立っていた。 「あなた、亮介のイトコだったのね。私、工藤美波(くどう・みなみ)。亮介の親友よ。よろしくね」 「オレは川原駿(かわはら・しゅん)!よろしくね、咲華チャン☆」