私の嫌いな永井くん


私は靴を脱ぎ捨て、リビングのソファーに腰をかけた。

頭が重い......

私は顔を天井に向け、グダッとしてた。


「はぁ......」

一つため息をつく。

妊娠ってこともサクヤには言えてないし、それ以前に妊娠がわかった後、サクヤとは何一つ会話してない。

「はぁ......」

二つ目のため息をした。


すると、私の目の前にリュウの姿があった。

リュウは私に言った。

「ため息ばっかり、ついたってしゃーないじゃん。何かあった?」

リュウにしては意外に優しい。

だからって、妊娠について、言えないけど。


「何もないよ、ただ疲れただけ。」

と、私はごまかした。