「なんだよ…
寂しい……とでも言ってほしいのかよ…?」
『別に、そんなことはないけど……
ちょっと思って…さ……』
また一人、カーラの親しい人間が逝ってしまう……
そうしたら、カーラは……
私が逝ってしまったら……
カーラは、どう思うのだろう……と思ってしまった
「…………………別に、寂しくねぇよ…」
『……………そうかい…』
それは本心なのかい……?と聞きたいが…
それは、やめておくよ
私もあんたも悲しくなるだけだからね……
「寂しくねぇよ
だって、あんたは天国に行くんだからな…
生まれ変わったら……
また、会えるだろ……?」
『………っ……』
カーラは、私にニコリと微笑むと……
また、すぐに仏頂面に戻った
生まれ変わったら……
また、会えるか………
『また、会ってくれるんだ…ね……?』
「会うよ」
『………そうかい…』
私は、その言葉を聞いて……
涙を流していた
また、会ってくれる……
そんな言葉をこの不良天使から聞いただけで泣いてしまった
「あっ!なるべく、人間に生まれ変わってくれよ?
また、あんたが作ったパフェ……
食べてぇからさ」
『…………ふふっ。本当に我儘な天使様だ』
私は、もうすぐ逝ってしまう……
そのことに、たぶん彼は気づいている
だから、私に最後に会いに来てくれたのだろう……

