「二人はドラマをやってきたじゃない?あなたたちの演技力がある、演技を見たある監督が二人を自分の映画に出そうって言ってくださったのよ」


「「えっ!」」


驚きすぎて、オレと水季は固まってしまった。


「ちょっと、大丈夫?」


「大丈夫です‼」


「やりたいです、映画‼」


「了解。社長にはもう伝えてあるからね。で、1か月後に全国の映画館で発表されるわ。練習、応援してるわ‼」


「はい‼頑張ります‼」


「分かりました。」


そして、オレたちは練習を重ね、映画は大ヒットした。